ガンバル母さんへのご褒美

義母特製の梅酒が底を尽きて、もう１ヶ月くらいになる。
最近の暑さで、身体はすっかり琥珀色のシュワシュワしたナニかを欲していたのですが、ここにきて、やっぱり梅酒は必須ではないだろうかと思い、購入してしまった。

購入したら最後、欲するままにグビグビいってしまうので、こちらも底を尽くのが遠くはなかろう・・・。


サントリーより“まるごと凍らせ梅酒”。
後味すっきりで、この時期にはもってこいなのではなかろうか。
でかした！私のチョイス♪

つまみには、みそにんにくを。
つまみが、みょ～にオヤジくさい。
でも、コイツを食べれば梅酒が飲みたくなるし、梅酒を飲めばコイツを食べたくなる。
相思相愛なのね～




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先日のこと。

風呂上りのオットと娘たち。
布団の上で、寝る前のちょっとしたお遊びＴＩＭＥ。

キャッキャ♪と騒ぐヒナ鳥たち。
そのはしゃぎぶりがピークに達したとき。

ゴツンッ！！

鈍い音。

その数秒後・・・。


「うわ～～～～ん」
絶叫とも言うべき泣き声。

洗面所にいた私は、誰がどうしたのか？どこにぶつかったのか？
もしくは誰と誰がぶつかったのか？？
果たして流血は免れられるのか？？
確認しなくてはいけないことが多々あるけど、怖くて見に行きたくない。

オットも、なぜか静かだ。それがまた怖い・・・。


急いで寝室に入っていくと、
次女のＹＵＩさんが布団に突っ伏して号泣している。その横でオットもぷるぷるしながら突っ伏している。
その前で、その惨事を目撃した長女が呆然と突っ立ていた。

「お～い、どうしたのぉ～～～？？？？」
と事情を聞くと、突っ伏したままのオットが痛みにこらえながら説明しだした。

聞けば、どうやら次女とオットがぶつかった様だ。

オットが
「お・・・・折れた・・・・」
相変わらず次女は狂ったように泣き続けている。


「は？何が？？どこが？ＹＵＩのどこが折れた？？どことどこがぶつかったのよ？」


「・・・・・いや、ＹＵＩじゃなくて・・・オ、オレの歯が　・・・・」



←あら、間違いかしら

どうやらオットがふざけて前に倒れた瞬間に、次女が下に入ろうとして、次女の頭とオットの口（正確には歯）がゴッチンコしたらしい。


見ると、前歯２本が半分くらいに欠けている。

←あら、また間違いかしら

じゃぁ、こんな大の男の前歯を折るくらい体重がのしかかった次女の頭はどうなっちゃってるんだろう？？
ただ事じゃないかもしんない。


泣く次女の髪の毛を掻き分け掻き分け見ると、赤く擦り傷になっていた。
擦り傷・・・すりきず・・・・。・・・・ってそれだけ？
えぇ、それだけ・・・。

←間違いじゃないわよね

なだめると、すっかり涙も乾き、普段通りになった次女ＹＵＩさん。


はぁ～、良かった、娘は擦り傷だけで♪
そして、オットは神経まで達した歯の欠けよう。
何を食べても「痛っ！」と小声で呟いていた。
我慢できず、その翌日には歯医者へ。今は完璧に復活した前歯さん。良かったね～。


それにしても、恐るべしＹＵＩさんの石頭！
ＹＵＩさんの石頭に乾杯～♪いや、完敗ともいう。