ばぁば旅行中につき、“家人だっていいもの食おうぜっ!”企画。
ってことで、我が家の週末の夕食は【うな専】さんのうなぎを出前。
“出前”と言っても持ってきてもらったら、うなぎが干物状態になるであろう山奥に住むワタシたちは、自ら取りに伺いますのよ。オホホ。
楽できる上に、おいすぃ~♪とくれば言うことない。
実は、掛川のうなぎ店の中でワタシはここのうなぎが一番好きです。
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金曜日の夜だったか、布団の上でふざけあっていたワタシと子供たち。
ワタシが仰向けに寝ていたところに、YUIさんの投げた本が飛んできた。(それもA3サイズの本だ・・重っ)
その本は、見事にワタシの下唇に激突!!
・・・・・・・・・・・っ!
あまりに痛さに、瞬時に飛び起きそのまま顔面を押さえて突っ伏してしまった。
今は怒りより痛み。
口中に広がる生暖かい液体。
これは、明らかに出血しているっ!!
おそるおそる口から手を離すと、ワタシの手のひらは
真っ赤だった。
ヒィーーーーー。
その血を見て、YUIさんは自分の仕出かしたことに恐ろしくなり号泣。

姉のMAYさんも、「だいじょうぶっ?!だいじょうぶっ!!??」と血相かけてワタシの顔を覗き込んでいる。
急いで洗面所に走り、鏡で確認。
下唇はぷく~と膨らんでいた。そして、当たった衝撃で内側が歯で切れて口内から出血していた。
内側で良かったと止血処理して(といってもひたすらティッシュで拭うだけ)、泣いているYUIさんを
こっぴどく叱り、お姉ちゃんも一安心して、3人、疲れ果てて眠りについた。
翌朝。
ワタシの唇は・・・・・・・・・・・・
和製
アンジェリーナ・ジョリー
に。
痛みと引き換えにこんな素敵な唇を神様は下さった。
痛みはあるものの、グロスをたっぷり塗ると、ぽってり・ぷるんぷるんの艶やかリップに。
まぁ!

これで、今日のワタシは何人もの男性をゲッチュー(え?死語なの?)しちゃうのかしらん。

ある国では、女性は目だけを出してあとはヴェールで隠すという習慣があるけど、今日のワタシは唇だけ出して歩こうかしらん。


(え?前見えるの?という疑問は無しよ。)
そんなことを考えながら鏡でいろんな形の唇モデルを演じていたワタシに、オットが
「それじゃぁさぁ、カトちゃん・けんちゃんが全員集合しちゃうよ。」
そ、そ、それって、もしかして・・・
あのグループのリーダーっすかーーーー?!?!
その後、すぐグロスをふき取ったのは言うまでもなく、いつも以上に唇を小さく描いたワタシでした。