宿泊して、翌朝の朝食。
朝からこんな豪華絢爛

でいいのかって言うくらいのお皿の数。
そんなお皿の中に問題の一皿。
色は、そうね~、黄土色。
見た目は、とろ~りした液状で、黒い粒粒も混じっていた。
オットは、それを見て喜び勇んで
「オッ!ラッキ~♪とろろじゃん。

」
と味の確認もせず、私のご飯の上にドバドバかけた。
もちろん、自分のご飯の上にも。
「オイっ!!とろろかどうかわかんないじゃんっ!!

」
と言ったときには、時すでに遅し。
その液体は、ご飯に満遍なくかかり、黄土色一色の米に。
一口食べた。
明らかに違う!!
もう、一口食べた。
・・・・・・・絶対違うしっ!!
いや、かけてる時から思ったのよ、明らかにとろみが無いのよ。シャビシャビなのよ!
そして、ちょっと酸っぱい匂いを放っていたし。
そう、これは写真手前のサラダ(目玉焼きのせ)にかけるドレッシングだった!
サウザンアイランドドレッシングだろうか。
かなりオニオンが効いていて、黒い粒粒は多分胡椒。
おいおいおいおい、どうしてくれるんだ?!一体!!
私が憤りを感じている横でオットは、自分のドレッシングがけご飯をワシワシ食べながら
「そうかな~??ドレッシングゥ~??
オレはとろろだと思うけどぉ・・・・」
と
ほざきながらブツブツ言いながら食べていた。
負け惜しみなのか、はたまた本気でそう思っているのか??
両方の要素はあるのだが、
後者の線がかなり固い。
それだけ、オットは
味覚オンチと言っても過言ではない。
黄土色のご飯をガッツイているオットを眺めながら、それ以上怒る気も失せた。
なぜか・・・・・・・・・・?
公衆の面前でオットを怒ることに躊躇した。
いや違う。私は公衆の面前だろうが自分の怒りを抑えるなど今までしたことないし。
では、オットへの愛情がそうさせたのか。
いや、これも違う。(あ、でも愛情度数は常に120%だけど

)
では、なにか??
以外にイケるお味だったからだ♪
サウザンアイランドがけご飯、なかなかイケますわよ、奥様!
ぜひ、ご家庭でお試しになって
ご馳走さまでした。
