この時期まだちらほら届く年賀状。
明らかに、私の年賀状が届いたので急遽返事を出しましたという雰囲気が伝わってくる年賀状。
もし届くとは思ってない人からの年賀状が届いたとしても、返事にはそういうことは隠しておいてほしいものです。
「子供さん、大きくなられましたね。」 →『ふ~ん、私の年賀状の写真見て、そう思ったのね。』 これならまだマシ。
「早々の年賀状、ありがとうございました。」 →『
が~ん、全く私には出すつもりなかったのね!

』 と裏の裏まで考えてしまう。
後者の方の人には、来年は出すもんか

と誓う。(小さな強がり)
だいたい、この年賀状というシステム、前々からどうかと思う。
微妙な人間関係がこの年賀状で浮き彫りになってしまう。
毎年毎年複写したような同じ文。
「今年こそゆっくり会いたいですね!」 ほんとに会いたきゃ、とっくに会っている。
そして、今年も100%会わないであろうことは自分がよおくわかっている。
そういう人間関係を絶つべきか持続するべきか、いつもこの年賀状を書きながら迷う。
いっそのこと年賀状というシステムを止めてほしいとすら思う。
とかなんとか言っても、やっぱり年賀状貰ったら嬉しい♪
それが手書きだったりした時には、丹念に見入ってしまう。
これを読んでくれてる友人よ、これからも毎年年賀状ちょうだいね
間違っても
「年賀状ありがとう!」だなんて書かないでおくれ。
あ、あと来年は出さないと誓った人にもきっと出すよ、私。小心者だから・・・
