娘二人を連れて、インフルエンザの予防接種に行ってきました。
彼女たちは、3週間前に1回目を接種し、今回は2回目

です。
1回目の時は、末娘(YUIちゃん)は、何がなにやらわからず、針を刺されて初めて、産まれて初めて経験する痛みに大泣きでした。
お姉ちゃんといえば、これまた聴診器をあてられるくらいで済むと思っていたらしく(いまいち注射の深刻性がわかってない)針が刺さっても「イタイ・・・

」と小声で言っただけで済んでしまいました。
ところがどうでしょう!今回はそういうわけにはいきません。
つい3週間前の痛みがぶり返して、お姉ちゃんは病院に入ることさえも拒否!
「い~や~だぁ~!!
」とものすごい大声で叫びます。
それを無理やり病院内に引きづきこもうとしている私は周りからみたら犯罪者のよう・・・。
とても一人で二人の接種をこなすことができないと思っていた私は、ばあばに同伴してもらっていたので、YUIちゃんはばあば。私はお姉ちゃんをどうにかこうにか待合室に連れて行きました。
待合室でも大騒ぎです。

妹のYUIちゃんも、姉のただならぬ表情を見て、身の危険を察知したのか二人で大泣き・・・。

周りの人たち、ごめんなさい・・・
二人が呼ばれて、診察室に入る前には、声は最高潮の大きさになっていました。
私の、洋服は涙とテカテカ光る鼻水でぐしゃぐしゃです。

よかった、どうでもいい服で来て・・・・。
お姉ちゃんは、
「YUIちゃんがさ~き~!!YUIちゃんがやったらお姉ちゃんもぉ~!」と妹をイケニエにするかのような発言をしていました。
もし、それで妹が先にやって大泣きで現れた暁には、きっと恐怖も最大級になり、病院から逃亡してしまうんではないだろうかとさえ思ったので、ここはお姉ちゃんがどうしても先にやってもらわなきゃ!
優しい看護士さんが私以上の強い力で、押さえつけてくれたのでちっく~ん。ハイ、終~了~♪
さすが、看護士さん、顔は穏やかでも心は強し!
続けてYUIちゃんも終~了~!
その後の、二人の泣き声は、もう泣きつかれて声も枯れ果ててましたがそれでも大泣きでした。
ドッと疲れた時間でした。
「よく、がんばりました♪」
勝利の勲章です
