雨の朝です。
久しぶりのような気がします。
うちはかなりの田舎なので、ただでさえ朝は静まり返っているのに、雨の朝は一層静かです。
気持ちいい~
家は、ちょっとした坂の上にあります。
ワシクシの部屋の窓から見る景色は、ちょっとした高台から見下ろす感じで、優越感にひたることができるのです。
そして、目の前は、一面の花畑

・・・といったら素敵なんだろうけど、た・ん・ぼです。田んぼ、田んぼ、田んぼ・・・その中にごくわずかな民家・・・。
この時期の田んぼは、田植えの終わっている田んぼ、まだ水を張ってあるあるだけの田んぼとあるのですが、家の田んぼは、まだ水だけの為、この雨で池のようになってます。
まるで、池のほとりに家がたっているようなのです。
そう、それはどこか外国の湖のほとりに、ひっそりとたたずむ別荘のよう・・・・。
その別荘の窓から、ガウンをはおって、静かに外を眺める一人の女主人。
・・・と部屋の中から、トイレの流す音が・・・。
『ジャ~』 バタン
オットが、トイレから出てきました。
一気に現実に引き戻された瞬間でした。
でも、ワタクシは、家から見るこの景色が大好きです。