昨夜のおやつ。

頂き物の【掛川アンデルセン】さんのプリン。
プリンやケーキを10個以上、いただいた。
我が家は、そんな大食漢家族と思われているらしい。
間違いないが。
すでに、夜の時点で残っていたのはこのプリン数個のみ。
昼間の住人が食べた後の残り物処理だ、私たちは。
ま、残り物って言ったってこんな美味しいんだから、プリンに失礼だな。
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我が家の稲刈りが終わった。

田んぼと言ったって、我が家で消費するくらいのお米を作っているだけだから、まぁそんな手広くはやっていない。
現役退職後のじぃじ・ばぁばが、平日に(ちょろちょろ危なっかしいチビ達が居ないうちに)稲刈りをやってしまう。
休日にやるなら私やオットが手伝いできるのだが、遠慮しているのかすべて平日に終わらせてしまう。
必然的に、年老いた夫婦二人だけの仕事になる。
当然、疲労困憊するわけだ。
「疲れた疲れた」とあからさまに言わないが、疲れているに決まっている。
そんな、じぃじ・ばぁばに娘たちが
姉「じぃじ・ばぁば、お疲れ様。いつも美味しいお米を作ってくれてありがとう。」
妹「じぃじ・ばぁば、ありがとっ!」
と言っていた。
じぃじ・ばぁばは、この言葉に大そう胸を打たれたらしい。
それはそれは、喜んでいた。
「疲れなんか、吹っ飛んだっ!

」とも言っていた。
もちろん、こんな気の利いた言葉なんか、自然に出てくるわけがなく、誰か大人が教えたわけだが、その大人が誰かという話になる。
私か。いや、もちろん重労働には感謝しているし、尊敬もしているが、そんな心遣いできる娘じゃないということは、じぃじ・ばぁばが百も承知だ。(えぇえぇ、わる~ございましたね

)
では、残るはオットだ。
オットは、私には優しい言葉の一つもかけてくれたことはないが、じぃじ・ばぁばに至っては非常に心遣いをしてくれる人だ。(気を遣ってるとも言うが)
直接、自分では言いにくい言葉、それに孫からの方が喜ぶだろうという配慮から、そう娘に仕込んでじぃじ・ばぁばに言うように促す。
オットの配慮だということは、じぃじ・ばぁばも承知の上。ますます婿様の株も上がったようだ。
同居は、お互い気を遣う。
私だって、のほほ~んと暮らしているように思われてるが、それなりに神経を遣っている。(
・・・と思う)
オットには、本当に感謝している。
私にも、そういう言葉は欲しいが、まずじぃじ・ばぁばを尊重してくれる方が嬉しい。
私の手のひらで泳いでいるだけかと思っていたオットだが、なかなかのウワテらしい。チッ。
なんだか、ほわ~んとした話になっちゃった。ヤダン