YUI　vs　母さん

昨日は久し振りに風邪で寝込んだ。

午後から半休をとり、帰宅してから、上５枚下３枚首周り１枚とありったけの服を着て布団に入る。
早く発汗して熱を下げなければ。
早く寝ないと子供たちが帰ってきてしまう。

と、焦れば焦るほど全く寝れず・・・・・。



しかし、たった３０分眠れたその間に、発汗して解熱した。

ブラボー！アタシ！！

まだまだ若いぢゃないか、アタシ！！（言ってろ）







そんな日は、夜だって早く就寝すればいいものを、治ったからと言って調子に乗る。


りんごのフィリングを作り、↓を焼く。

久し振りにアップルパイ。

パイ生地はもちろん冷食。
簡単かつスピーディ♪



朝食用にしたかったから、フィリングにはいつもの半分しかグラニュー糖を入れなかった。


今朝はかる～くレンチンしていただきました❤






ブレブレ断面ショー☆






せっかく撮ったから載せてみます。

りんごのフィリング。パイナップルぢゃござーません。

余ったものは、ヨーグルトにINでござーますよ、奥様。






◆　　◆

今朝も、ワタシはYUIさんと一悶着してきた。


いつもより１時間早く目が覚めてしまった彼女。
眠い・眠い・眠い。

朝食準備と重なるさなか、「おんぶーーー！」と例によって命令口調。

「へぇ、へぇ」と応じるワタシ。


１５㌔もの巨体（？）を背負いながらする朝の準備は、はっきり言って拷問だ。
やれ、あそこに行けだー、何をやってるか見せろだー、それを食べさせろだーーと後ろからわがまま放題。

寝起きの悪さは天下一品の彼女、この傲慢ちきは眠いからだろうとワタシも諦め、彼女の言うことを聞いていたが、
肩のハリと腰の痛みも重なって、もーーーーーーーーーー限界！！ってとこにきた。


彼女を下ろすと、案の定ブーブー文句を垂れる。



放置。






ブーブー、ギャーギャー。



放置。






すこ～し静かになる。
「YUIさん、お着替えしよっか」

「ヤダッ！！」

とタンスをひっくり返し、すべての物を撒き散らす。







もーーーーーーーーーーーーーー限界だ！　黙ってりゃいい気になりやがって！（聞き苦しいお言葉でｽﾐﾏｾﾝ）



お尻をバチン！そして放置。







ギャーーー！！







・・・・・・・なんだか可哀想・・「YUI、抱っこしよっか」


「ヤダっ！！もーーどっか行って！！ダイッキライ！！」


ムカ。



放置。



ギャーーギャー、ブーブー！！



そんな中、ばぁばとMAYさんが起きてきた。
ばぁばが泣きじゃくるYUIを連れていく。


残されたワタシは、自己嫌悪と罪悪感で何も手につかない。



どーーんと肩を落としていたワタシの背後から小さい手がするっと伸びてきた。
その温かくて柔らかい手は、小ささから想像もできないほど力強くワタシを抱き締めた。


MAYさんだ。




「・・ママさ・・ダメなママだよね・・・すぐ怒る。　ママ失格だよね。・・・」


「ううん、ママは世界で一番のママだよ。しっかくじゃないよ。　ママ笑って。」



ゴォォォォォーーーーーーー！　（ダム決壊）





こんなワタシを世界で一番だと言ってくれる。

こんなワタシを好きでいてくれる。




何より、こんなワタシを求めてくれている。




ゴォォォォォーーーーーーーーーーーーー！！　








ありがとう、MAYさん。
あなたのおかげで、優しさと自信をもらったよ。


YUIさんには冷静になって向き合おう。




MAYさん、あなたは私が知らない間に随分大きくなったんだね。





そんな彼女を誇らしく思った。











そして、YUIさんはばぁばとご機嫌で戻ってきた。

・・・・・・・・・。

ワンクッションおけるばぁばの存在にも感謝だ。












こちらに参加しています。

「なんかあったの？」と起きてきたオット。
ゴォラァァァー！！

今日もありがとう。
書きながら思い出して又泣いちゃった☆

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