おんぶお化け 対して、姉は・・?!
パン屋開店、二日目です。
もちろん、朝食はフォションのパンです。
最近、にんじんをいたるところから貰う我が家。
もっぱら、このようににんじんスープにして娘達にのませる毎日です。
そして、楽しい楽しいおんぶお化けとの共存生活も相変わらず継続中・・・・・・・・。
今朝も、出勤前までおんぶにつき、母さんのイライラ度マックスでございます。
おんぶお化けと化しているYUIさん。
かたや、お姉ちゃんのMAYさんはそういう時どうしているかといいますと・・・。
だま~って、母さんの怒りが収まるのを待っているようです。
テレビを観たり、ぬりえをしたり・・、とってもいい子にしています。
そういう時、ワタシは自分の感情むき出しで
「あぁー、お姉ちゃんはこんなに
いい子なのに、YUIはなんでこんな
おんぶお化けなんだろーねーーーー!」と大声で言います。
こうすることで、YUIは反省し、お姉ちゃんはもっといい子にしていようと思うのじゃないかと思うからです。
出勤するとき、玄関でYUIを下ろし解放された安堵感で、逃げるように家を出た。
外には、お姉ちゃんが一人アリの行列を見ていた。
「MAYちゃん、行ってくるね。」とMAYさんの顔を覗き込んだ瞬間、彼女がスッと立ち上がり、ワタシの背後に回り抱きついてきた。
「・・・・・・MAYちゃんもおんぶして・・・。」
ワタシの首に回した小さな手の力強さが今もはっきり残っている。
そこでハッと気づいた。
この子は、ずっと我慢してたんだ。
妹が駄々をこねて、母さんを困らせている。
母さんが、困らないように怒らないようにいい子にしていよう。
彼女の小さな胸は、一生懸命感情を抑えることできっと押しつぶされそうになっていたに違いない。
時間が許す限り、おんぶしてやった。
体を離すとき、「ごめんね、MAYちゃん。」と言うと、「いいよ。いってらっしゃい。」と笑ってくれた。
車の中で、涙がこぼれた。
姉の前で、わざと妹を叱り、“いい子にしてなきゃこうなるぞっ!”と見せ付ける。
ワタシの浅はか過ぎる考え。
ブログに書くことで、自分の行為を見つめなおす。
そして、吐き出す。自分の悪意を。
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朝から泣いて、目がいつも以上に小さいワタシに
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