日々懇願する“彼女の欲しいモノ”

misato

2008年12月03日 22:36

これは、ある日の夕焼け。


長女のMAYさんが撮ってくれました。

最近の彼女、キレイな景色や場面に遭遇すると、「写真撮ろうか?」と聞いてくれる。
すっかり、ワタシの専属カメラマンだ。





そんな、彼女が今欲しくて欲しくてたまらないもの。


サンタさんには、これをお願いしようかと真剣に悩んでいる。




それは、“もの”とか“これ”とかいう表現をしているが、実は生き物だ。



一度は皆、幼少時代に親に「飼ってもいい~~~???ね~~、絶対面倒みるから~~~!!ね~~!!」と懇願することがあるのではないか。




そう、それは・・。

“犬”だ。



近所に小型犬を飼ってるお宅があり、小学女児がお散歩しているのだが、その様子がとってもす・て・きらしい。
(うん、確かにそーゆーのに憧れる時期ってあるワ)


最初は「なでなでしたい」という小さい欲望から始まり、


ず~となでなでしたい。


ず~と抱っこしていたい。

一緒にご飯食べたい。
一緒にお風呂入りたい。
一緒に寝たい

と、妄想はどんどん膨らむばかり。

新婚夫婦か!!



しかし、あいにく我が家にはそういう余裕のある時間とお金は持ち合わせていないため、考える余地なく却下。




日々、懇願してくる娘に対し、冷たく却下するワタシに、娘はどんだけ犬が素晴らしいか・どんだけ可愛らしいかを訴えてくるようになった。





・・・・・・・・と前置きはすごく長いのだが・・・・・。(疲れたね・・)



そんな可愛い犬を表現した絵を直接ワタシに渡すのではなく、ワタシが通りそうな道(いや、廊下だが)や部屋にそっと置いておくようになった。


で、そんな絵がこちら。





んまぁ~~♪可愛い~~~

って、なるかっ!!



宙を彷徨う生首。
笑ってますけど、首、ちぎれてますよ!!

見過ごせない、足の数っ!!
8本かいっ!!

音符とも見えるその足で、器用に歩く様を見てみたい気がしないでもないが・・。


絵の横の、暗号のような文字。
犬の名前ももうすでに決まっているらしい。
“おうすにちゃん”らしいっす。
間違っても、呼びたくない名前だ。(書ける文字を羅列しただけ)




ここまで、熱望してくる長女が不憫に思えてくるが、やはり相手は生き物。
そう簡単に飼ったり、やめたりできない。

やはり、ここは心を鬼にして却下するべきだと思う。




もっと、彼女が大きくなり、本当に面倒をみれるようになったら考えよう。




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