開けられなかったケーキ。

misato

2008年04月14日 12:33

いつもと変わらぬ週末の朝。

ちょっと朝寝坊できる幸せな朝。


朝食を食べ終わって、ちょっとゆっくりできるその時間、
オットが子供たちに話している言葉が耳に入ってきました。

いつもは全く耳に入ってこないオットの言葉。多分私に話しかけている言葉でさえ何かをやっていればスルーしてしまうのに・・・
そして、オットは子供たちに話しているかのように装っているけれど、
間違いなく、私に聞こえるように言っているその言葉。

 「今日ね~、パパの誕生日なんだよ~♪」 


       
はっ!!そうだった!!
すっかり頭から抜け落ちていたっけ!!
・・・数日前まで憶えていたのに・・・

もちろんそんな感じですから、赤いおリボンが付いたプレゼントや“パパお誕生日おめでとう”がのっかってるホールのケーキなんかは用意してなく・・・。


聞き逃せなかったその言葉、がっちりばっちり聞こえているけれど、あくまで子供に言ったこととして私はあえて触れず。



今日は出かける用があるから、その外出先で何か買ってあげようか。




とまぁ、外出したわけですが、オットの欲しいものが見当たらず(というか子供のものを買うことでここでも忘れていた)帰宅途中にふと思い出しこちらに寄った。(というかここの前を通って思い出し、また戻ってきたという有様・・・




ホールケーキなんか店頭に置いてないと諦めていたのに、なんとちょうどいい大きさのが置いてあったんです。


いつからそこのショーウインドーに並べられていたのか不明ですが、今はそんなことを言ってる場合ではないので即購入!
そして、「“パパお誕生日おめでとう♪”つけられますか?」と聞いたところ、「できますよ」というありがたいお言葉。

即席誕生日ケーキ出来上がり~♪
グッ、ジョブ、自分!!




夕食後にゆっくり食べましょうね~


夕食食べたら、今はお腹いっぱいだから子供たちが寝てから食べましょうね~


子供たちをお風呂に入れ終わって、寝かしつけまでしてくれたオット。
そのまま、朝まで
グッ、ナイト!!





こちらはリボンを外されることなく、冷蔵庫で一晩眠ってます。



いつもと変わらぬ週末はおしまい。