ありがたい、本わらびもち
石ばしる垂水の上のさわらびの
萌えいづる春になりにけるかも
万葉集からの一句です。
この時代から、わらびというのは私たち日本人に親しまれていたんですね。
我が家では最近、もっぱら食材として“わらび”が食卓に並びますが、秋から冬にかけてのわらびは根を製して“わらび粉”をつくるそうです。
そんな“わらび粉”を使ったお菓子といえばもちろんこちら。
京都【老松】の本わらびもちです。
一つが缶詰にしてある高級わらびもち、初めて見ました!
頂き物です。
ありがたや~、ありがたや~。
缶詰から出してみると。
そのまま出すと、缶詰の形をしているので、自分でカットしてお皿に盛り付けます。
そして、別添えのきなこと黒蜜をお好みで。
こんな弾力のあるわらびもち、初めて食べました。
ありがたや~、ありがたや~。
余談ですが。。。。
夕食に秋刀魚を食べたら、小骨がのどにささったまま取れず、不快感極まりなかったのですが、
このわらびもちを飲み込んだところ、見事一発で取れました♪
ありがたや~、ありがたや~
ご馳走さまでした。
◆有職菓子御調進所 老松◆
京都市上京区北野上七軒
TEL:(075)463-3050
URL:
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